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おはようございます!!
ハットリ空調の
服部です
先日のハットリ空調まとめて近況報告で、うっかり忘れていた現場がありましたのでご報告いたし
ま~す!
この現場は優輝君の技術が進歩した現場でもあります!!
緑区鳴海にあります某保育園様の新築工事に携わらせて頂いております。
内容はと言いますとダイキン製の1.5馬力と5馬力のラウンドフロータイプの新設工事です。
室内の写真ですが見にくくてすみません
こんな感じで室内機を吊り込みまして・・・
室外機を置くスペースがあまりない為、2段置き架台で設置いたしました。
いつもの様に冷媒管の耐圧試験をいたしまして
1日置きまして、問題ありませんでしたので、真空引きをし冷媒ガスを張ってきました
この現場・・・優輝君の何が進歩したかと言いますと
室内機の繋ぎ込みって案外簡単なようで奥が深いのです!!
カセットタイプは最終的にボード開口をしましてパネルを取り付けるのですが、配管を雑に繋ぎま
すと室内機が正規の位置からずれてしまって、パネルが上手くつかないのです
その為、配管を接続するときには室内機をずらさないように、きちんと寸法を取って冷媒管を加工
する必要があります
その冷媒管の寸法取りが慣れないと案外難しく、技術がいるのです!
あともうひとつ
今回のエアコンは1.5馬力のタイプを設置させて頂いているのですが、このタイプの冷媒管のサ
イズは、2分4分と言うサイズで、この2分と言うサイズの室内機への繋ぎ込みがまた気を使います
室内機への繋ぎ込みは、通常フレアーナットと言うナットを使ってモンキーと言う道具を使って締
めつけて接続します。
写真がモンキーです
このモンキーを使用しまして既定の締めつけトルクまで締めます
2分以上の3分~6分は、ほぼ締まらなくなるまでしめればトルク的にはOKなのですが、2分に限
っては締めすぎてしまうと、配管が切れてしまってガス漏れをおこしてしまいます。
その締め加減がなかなか難しいのです
良い道具で、締めつけトルクがわかるトルクレンチと言う物もありますが、ハットリ空調では昔からそ
の道具は使用禁止にしております。
何故かと言いますと・・・
ですので、ハットリ空調は昔からモンキーオンリーでやらせて頂いております。
その色々気を使う作業を今回の現場で教わりながらですが優輝君が挑戦してくれました!!
その結果・・・
冷媒管の耐圧試験でも漏れることなく、無事完了致しました!!
耐圧試験でOKの確認ができた時は、優輝君にとってもそうだと思いますが、私にとってもかなり
嬉しかったです!!
これからもまだまだ覚えなければいけない事がたくさんありますが、今回の様に1つずつ丁寧に覚
えていき、1人前の職人さんになってほしいです